報告とお礼

内定をもらったら、お世話になった⼈たちに電話で報告とお礼をします。
その後、感謝の気持ちを⼿紙に書いて、なるべく早く出しましょう。もちろん内定先にもお礼状を出しましょう。

POINT

  • ● ⼤勢の⽅々が協⼒してくれたことに、感謝しましょう。
  • ● 感謝の気持ちを素直に表現しましょう。
  • ● 電話を受ける⼈を思いやって、マナーを守って話しましょう。
  • ● ⼿紙やハガキの基本的な形式を踏まえながら、「あなたらしさ」を表しまし ょう。

報告とお礼の仕⽅

電話でお礼を述べるときのポイント

● 相⼿の都合に合わせた時間帯にかけてください。
● かける前に要点を整理しておきましょう。
● かけたとき、必ず⾃分から名乗るようにしてください。
● 感謝の気持ちが相⼿に伝わるようにしてください。
● 落ち着いて話ができるように静かな場所からかけるようにしてください。

お礼の⼿紙を書くときのポイント

● ⼿紙を出すタイミングを失わないようにしましょう。
● ⼿紙には正式なルールがあるので、基本的な形式にのっとって書いてください。
● 字は丁寧に、太くはっきりと書きましょう。
● 内定に⾄るまでの報告を兼ねて感謝の気持ちが相⼿に伝わるようにしましょう。

電話・⼿紙の実例

電話

<OB‧OG への報告>
先⽇はいろいろとアドバイスをいただきまして、ありがとうございました。おかげさまで第⼀志望の御社から内定のご連絡をいただきました。まずはご報告をと思いましてお電話いたしました。これも先輩の親切なご指導のおかげだと、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
<紹介者への報告>
先⽇、◎◎株式会社受験のご報告をさせていただきましたが、お⼒添えいただきましたおかげで、本⽇内定の通知をいただくことができました。これもみな▽▽様のご尽⼒のおかげと、深く感謝いたしております。家族の者からもくれぐれもよろしくとのことでございます。あらためてご挨拶に伺うつもりですが、取り急ぎお電話でご報告いたします。本当にありがとうございました。

⼿紙


<就職内定先へのお礼状>


<OB‧OGへの報告>


<恩師への報告>

● 携帯電話は電波の安定した静かな場所で
内定の報告とお礼で電話をかける場合、途中で切れるなどの失礼がないよう、電波の安定した静かな場所からかけましょう。
● 不採⽤でもお礼の連絡を
縁故の紹介者を通して受験しても、不採⽤になることが少なくありません。不採⽤という事実をきちんと受け⽌め、紹介者の⽅に報告とお礼の連絡を⼊れましょう。よい結果が出せなくても、⼈の縁が続いていくことを覚えておきましょう。

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