お金と人生について

これから、社会に出るにあたり「やりがい」を大事にしつつも、生きて行くにはお金が必要となります。
社会人として自立するためには、収入を得ることが出発点となります。しかし、それと同時に生計が独立することで、
税金・結婚・住宅・養育・老後と人生にかかるお金が億単位で必要となります。
ある調査では、新卒~定年(65歳)までで、1.8億円の費用が掛かり、老後には8000万円が必要と言われています。
つまり、生涯賃金が、2.6億円なければ一般的なゆとりある生活を送ることが難しいと言われています。(平均月収50万円×12か月×45年=2.7億円)

人生における大きな支出 9項目の平均的な総額を計算してみる

           
引越費用 32万円(日本人の引っ越し平均回数3回から算出)
生活費用 5,040万円(月平均の携帯電話費・食費・生活用品費の総額から算出)
車費用 1,380万円(平均の車両購入費・ガソリン代・駐車場代から算出)
結婚費用 178万円(平均の披露宴・ハネムーン費用から算出)
出産費用 20万円(平均準備費用から算出)※国から出産育児一時金42万円が支払われます。
教育費用 1,000万円(公立高校~私大文系:1,000万円から算出)
住居費用 7,630万円(平均の住宅ローン・入居費用・リフォーム費用から算出)※賃貸の場合、8,330万円(平均の家賃・更新費用から算出)
老後費用 1,300万円(平均の医療費・介護費から算出)※退職金及び年金を差し引いた金額。
葬儀費用 192万円(平均の葬儀費用・飲食費・返礼品から算出)
合計2億5千万円(参照:金融広報中央委員会) ※今回の資産には一切娯楽費が加算されていないことや、子供も1人の想定で計算しております。

つまり、このことを理解したうえで就職活動および進路の選択をすることが、今後の人生おいて大きな意味を持ってくると考えてください。就職先の基本給や平均年収は、「就職四季報」に記載されて いる企業も多くありますので、是非ご活用ください。
※図書館:オンラインデータベース内にある、「東洋経済デジタルコンテンツ・ライブラリー」から、 「就職四季報」を無料で閲覧することが出来ます。

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今後の進路とお金は密接な関係にあります。今後の進路を考えるにあたり是非ご参考にしてください。

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