インターンシップ参加における注意点
インターンシップを有意義なものにするために
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事前準備
インターンシップの選考に受かったら、当日まで何もやらなくてもいいわけではありません。ただなんとなく参加して、決められたプログラムをこなすだけでは意味がありません。事前に企業や業界のことを調べたうえで、参加しましょう。調べた中で、疑問に感じたことがあればメモに残し、当日社員の方に質問してみましょう。そして万一の事故に備えて必ず保険に加入しましょう。
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参加中
うまく話せなかったり、他の学生と比較してできなかったと感じたとしても落ち込むことはありません。むしろその経験をバネにして、今後の改善点を考えましょう。また、他の学生の良いところを吸収するのも良いでしょう。失敗をプラスに変える体験ができれば、自己PRにつなげることも可能です。そのためには、インターンシップ日誌をつくり、実習したことを記録しておくことをおすすめします。
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参加後
参加翌日までにお礼のメールを送りましょう。内容は、長々感想を書くのではなく、簡潔に良かった点をまとめ、感謝の気持ちが伝わればいいです。
つぎに、今後に生かせるよう振り返りをしましょう。実際体験したことで「自分には合わない」と感じる業種や職種もでてくるはずです。その理由を深掘りし、自己分析につなげましょう。ぜひ就職活動準備としても有効活用してください。
インターンシップに関する保険について
インターンシップへの参加が決まったら、保険の手続きも忘れずにすること。
インターンシップに行く都度、キャリアセンターで手続きを行わないと、保険の適用条件を満たせなくなります。
この手続きを踏むと、次の2つの保険が適用されます。
① 学生傷害保険…自分自身のケガ・病気の補償、対人・対物事故への補償 ② 賠責…対人・対物事故の補償
※授業や単位に関わるインターンシップの場合は、担当教員の指示に従ってください。
※年度が変わったら、再度210円を支払う必要があります。
※学研災およびインターン賠の保険に加入していても、参加前に届出の提出がない場合は、
保険が適用されません。参加するたびに必ず届出をしましょう。