⾃⼰分析⼊⼒ワーク補⾜
⼀番伝えたいことは何だろう？

⼤学⽣活の振り返りの中で、あなたが⼀番伝えたいことは何なのかを考えてみましょう。
あらためて⼀つひとつの項⽬を⾒直し、アピールとして根拠がしっかり伝えられるものを絞り込んでください。

伝えたいことの導き出し方

やみくもにアピールしたい出来事を並べ⽴てても相⼿には伝わりません。経験したことの過程や結果、学んだことなど、アピールの根拠になる部分が重要です。
出来事の⼤⼩だけではなく、根拠の部分に焦点を当て、伝えたいものを選択してください。あらためて下記の通り、情報を整理してみましょう。

●「学⽣時代に特に⼒を注いだこと」は、ゼミでもサークルでもボランティアでも、何でも構いません。ポイントは、経験の中での苦労を乗り越えるために、どのような努⼒をしたのか、その結果⾃分がどのように成⻑したか、どのように変化したのかを書きましょう。
● よく使われる⾔葉を⽤いると、他の⼈と同じような⽂章になってしまうので、アピール⼒が弱く、企業に⾃分を印象付けることができません。みんなが使いそうな⾔葉はできるだけ避け、⾃分の⾔葉で表現しましょう。

みなさんがよく使う⾔葉で履歴書を書いても、数ある履歴書の中に埋もれてしまい、相⼿に⾃分を印象付けることができません。
以下の⾔葉は履歴書によく使われる⾔葉なので、できるだけ使⽤を避けましょう。

かなり⾼い頻度で使⽤される⾔葉なので、アピール⼒が弱くなります。他の表現⽅法を探しましょう。

友⼈ができたこと⾃体はアピールになりません。友⼈から⾃分がどう評価されているかが重要です。

⼤学⽣活は視野を広げるためのものです。みなさんがしていることを書いてもアピールになりません。

誰でも⼈から感謝されると嬉しいものです。当たり前のことを書いても、印象付けることはできません。

受け⾝のことではなく、「⾃分が得たものは何か」を書きましょう。

この⾔葉も⾼い頻度で使⽤されるので、アピール⼒に⽋けます。もし使いたいときは、その根拠も説明すべきです。

抽象的な⾔葉なので避けましょう。具体的に「何を」「どうした」のかを書きましょう。

抽象的な⾔葉なので避けましょう。具体的に「何なのか」を書きましょう。

企業理念としてもよくうたわれている⾔葉なので、新鮮味がなく、印象が弱いです。