インターンシップ、仕事体験とは

就職活動を控えて、自分がどのような職業に就きたいのかを明確にし、何のために働き、

どのような仕事がしたいのかを掘り下げて考えてみましょう。

POINT

●秋冬インターンシップの参加は内定獲得の近道です。
●志望する業界を絞って応募するとベストです。
●本選考に向けて情報収集をし、選考対策の準備をしましょう。
●選考に落ちても落ち込まない。その経験をバネにして本選考に挑みましょう。

インターンシップへの参加は内定獲得の近道

近年インターンシップが就職活動で重要な位置を占めているのは周知の事実です。夏季インターンシップに参加していない人も秋冬インターンシップには必ず参加しましょう。
学生の約80%が過去にインターンシップに参加した経緯があることから、今やインターンシップ=就職活動という考え方が主流です。夏季インターンシップは、業界や職種問わず広い視野の中でインターンシップへ参加を行い(比較の為に3社以上の参加を推奨する。)、早期選考に直結する秋冬インターンシップ前までには、業界や職種をある程度固めておくことが、今後の就職活動の動き出しとして大きな意味を持っています。
特に秋冬インターンシップについては、「学生になんらかの優遇策を講ずる」と回答する企業が増えており、学生の中に「参加後に企業からアプローチを受けたか?」と聞いたところ、なんとインターンシップに参加した、約90%の学生が企業からアプローチを受けたと回答しています。
もし、夏季インターンシップに参加出来なかった方は、業界業種問わず、まずは広い視野の中で秋冬インターンシップに参加し、本選考が開始されるまでの期間で業界や職種を固めておきましょう。

参加企業に迷っている場合は…学内企業説明会に参加している企業を中心に考えましょう。

オンライン学内企業説明会参加企業一覧
https://www.asia-u.ac.jp/students/gosetsu/index.php

インターンシップの種類と期間

例年、インターンシップは 6 月~翌年 3 月までの間に実施されています。特に、大学の夏期休暇中や冬期休暇中に集中的に開催されています。インターンシップは、大学 3 年生だけでなく、学年問わず対象としているプログラムもあります。一部、参加制限が設けられている企業もありますので、確認するようにしましょう。
インターンシップを通じて何を得たいかによって、選択するプログラムも変わってきます。プログラムを選択するうえでは、自分自身がどのような力を持っているのか、身に付けたいスキルは何かといった自己分析や、どんな業界や職種に参加したいのかといった業界・企業研究が大切です。

開催期間	ポイント	内容
夏季インターンシップ	業界や職種に捉われず広い視野を大切にしましょう! この期間で自分のやりたいことを固めましょう!	営業に同行したり、企画の立案・実行といった実戦に近いプログラム、インターンシップ期間に与えられた課題について、最終日にプレゼンテーションを行う企業も多い。また、人事の方だけでなく、他部署の社員の方々とも深く関わることができます。
秋冬インターンシップ	初:業界や職種に捉われず広い視野を大切にしましょう! 経験済み:本選考で受けたい企業を中心にインターンに参加しましょう! 本選考に向けての準備を万全にし、業界や企業も決定させよう!	企業説明会や職場見学といった、体験よりも講義に近いプログラム。新卒採用に向けた企業PRという視点から開催される場合もあります。

インターンシップの申込時期や申込方法について

インターンシップに参加したことのある学生にアンケートをとったところ、インターンシップの申し込みは、6月、7月、1月の順に多く、夏と年明けが2つのピークとなっています。
同調査によると、申し込んだインターンシップの開催時期のピークが8月と2月になっていることから、8月に開催されるインターンシップの申し込みを6〜7月、2月に開催されるインターンシップの申し込みを年末から1月にかけて行っている傾向が読み取れます。

参加方法は情報サイト経由で申し込みを行うのが主流です。その他、「キャリアセンター経由」や「ゼミの教授経由」など、様々な申込方法があるので、キャリアセンターからの情報提供(ACナビのお知らせまたはメール)を見逃さないようにしてください。