⾯接の基本的な流れ

第⼀印象を損なわないようにするためにも、⼀度、形を覚えましょう。⾃然にできるように友達同⼠で練習してみましょう。

POINT

  • ● ⾯接の基本的な形を覚えてしまいましょう。
  • ● ぎこちなさをなくすためにも、普段から礼儀正しい態度、⾔葉づかいを⼼がけまし ょう。
  • ● 第三者に⾃分の動きをチェックしてもらいながら、練習してみましょう。
  • ● 控室から⾯接は始まっています。控室でのおしゃべりや携帯電話の使⽤は控えまし ょう。
  • ● ドアは必ずドアの⽅に体を向けて、静かに閉めるようにしましょう。

第⼀印象を損なわない⼊室から退室までの動き

① 10分前には⾯接会場に着くようにして、トイレで⾝だしなみをチェックしましょう。

② 名前を呼ばれたら⾯接部屋へ向かいます。
③ ドアの前に⽴ったら、3回ノック。「失礼いたします」と⾔ってからドアを開けます。

④ 中に⼊り、ドア側に体を向けて静かに閉めます。その後、正⾯を向き「失礼いたします」と⾔った後、⾯接官に⼀礼します。
⑤「 こちらにどうぞ」と⾔われたら、返事をして椅⼦まで進み、椅⼦の左右(または前)の⾃然な位置に⽴ちます。
⑥ ⼤学名、学部・学科、⽒名を伝え、「よろしくお願いします」と挨拶します。

⑦ 着席を促されたら「失礼いたします」と⾔って座ります。バッグを持っている場合は椅⼦の横に置きます。
⑧ 椅⼦には浅く座り、背筋をまっすぐ伸ばします。ひじ掛けや背もたれは使わず、⾜は組まないようにしましょう。

⑨ 男性は軽くこぶしを握り、⼥性は両⼿を重ね、それぞれ太ももの上に置きます。

⑩ 受け答えは質問者の顔を⾒て⾏います。
⑪ ⾯接が終わったら「ありがとうございました」と⾔い、椅⼦の横に⽴ち⼀礼します。
⑫ ドアの前で⾯接官に向かって⼀礼し「失礼いたします」と挨拶してから退室します。

姿勢・マナー・⾔葉づかいなど

姿勢 背筋をピンと伸ばして、堂々としていましょう。猫背だったり、うつむいてモジモジしていると、⾃信がないように⾒えてやる気 が感じられません。積極性や前向きな考え⽅を、美しい姿勢で表しましょう。
おじぎ おじぎには3種類あります。⾸だけを下げるのではなく、背筋を伸ばして腰を曲げるのがポイントです。
①丁寧なおじぎ
・お礼を⾔うとき
・おわびをするとき
②普通のおじぎ
・⾯接室に⼊室するとき
・⾯接室から退室するとき
マナー 誰にでも癖はありますが、貧乏ゆすりをしたり、何度も髪を触ったりするのは⾒苦しいものです。着席のときは、⾜を組んだりひじ掛けにひじを置いてはいけません。また、失敗しても笑ってごまかしたりしないで、素直に謝りましょう。
⾔葉づかい ⾔葉づかいには、⼗分注意を払ってください。社会⼈になれば、すぐに要求されるものです。尊敬語(「お〜なさる」)、謙譲語(「〜させていただく」)、丁寧語(「〜します」)の使い⽅に、普段から慣れておきましょう。
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