履歴書の書き⽅ Q&A
Q 市販の履歴書を使ってはダメですか?
A. 亜細亜⼤学指定の履歴書を8号館購買部で購⼊し、使⽤してください。市販されている履歴書の多くは学⽣向けというよりは社会⼈向けになります。
Q 写真はスピード写真ではダメですか?
A. 就職活動⽤の証明写真は、写真館や撮影スタジオなどのプロのカメラマンに撮ってもらいましょう。カメラマンに表情・服装のチェックをしてもらって撮影するので、納得のいく1枚に仕上がりますし、画像データの受け取りも可能なので便利です。スピード写真では、相⼿に誠意が伝わりません。使⽤は控えましょう。
Q 写真を貼るときに注意することはありますか?
A. はがれてしまったときや、会社側で他の書類に貼り替えられたとき、写真と履歴書が⼀致しなくなる可能性があります。必ず、写真の裏には「⼤学名」「学部・学科名」「⽒名」を書いておきましょう。こういった事故を防⽌することができます。
Q 留学は記⼊したほうがいいですか?
A. AUAP・AUGP・AUEP など⼤学の留学制度を利⽤したものを記⼊してください。それ以外の留学についても、積極的に記⼊してください。また個⼈で⾏った半年程度の留学も記⼊できます。
Q クラブ・サークル団体に所属していません。
A. 履歴書全体にいえることですが、空欄は好ましくありません。例えば、⾼校時代に⾏ったクラブ活動を記⼊するのも⼀つの⼿段です。ただし、漠然と記⼊するのではなく、それについて質問されたときにきちんと受け答えができるようにしておきましょう。
Q 賞罰とは何ですか?
A.「賞」は⼀般的に主催元を問わず、公で認知度の⾼いものが該当します。スポーツなどの成績(県⼤会・都⼤会⼊賞など)もこれに該当します。「罰」は「犯罪歴」を意味します。少年院の場合は記⼊の対象になりませんので、ほとんどの⼈は「なし」になりますが、犯罪歴がある場合は記⼊しないと「経歴詐称」になることもありますので、注意しましょう。
Q ゼミに所属していないので、研究課題または興味のある科⽬が書けません。
A. 授業を通じて興味を持った科⽬について記⼊しましょう。また「~に興味があります」で終わるのではなく、それを通じて何を学んだのか、今は何を志しているのかを明記しましょう。卒論について書く場合は、テーマや内容についての展望を記⼊してもよいです。
Q 資格の部分はどのように記⼊すればよいのですか?
A. 取得した資格は正式名で記⼊します。ただし、持っている資格を全部書けばよいわけではありません。持っている資格に⼀貫性がない場合、マイナスのイメージになることも考えられます。⾃分の志望する企業に、その資格がアピールできるものなのかを考えて記⼊しましょう。また、資格の等級なども重要な記⼊の基準になってきます。英検 3 級などを何も考えずに記⼊した場合「なんだ、英語⼒は英検 3 級か。これじゃ TOEIC にすると400 点そこそこだな」と、マイナスに映る場合もあります。以下を参考に、資格をアピールできるように記⼊しましょう。
希望する業務との関連度が⾼い資格・検定 | ⽇商簿記検定2級以上、秘書検定2級以上 |
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世界の認知度が⾼い資格で、ある程度のラ ンク以上の資格・検定 | 実⽤英語検定2級以上、TOEIC600点以上、漢字検定2級以上、珠算検定2級以上など |
国家資格 | ⾃動⾞免許、⼆輪免許など |
趣味的なもので段位があるもの | 柔道、剣道、書道、茶道、囲碁、将棋など |
勉強して獲得したスキル | (例)3カ⽉間○○スクールにて、ホームページ(ホームページビルダー)作成スキルを取得 |
▼その他の注意
Q. 勉強中の資格を記⼊できますか?
A. 記⼊できます。取得済み資格の下に書くのが基本です。
(例)教育職員免許状(取得予定)
司書資格(取得予定)