頑張れ!就職活動中のみなさん

就職活動では、張りつめた気持ちと多少の挫折感の中で、疲れてしまうこともあるでしょう。
そう簡単に内定は出ないとわかっていても、心はなかなかついてきてくれません。
あれこれ考えて不安になることもありますが、そこで立ち止まっていてはできることもできなくなってしまいます。
行きたい企業に内定をもらうまで、やり抜く気持ちを持続させるためにも、適度に気分転換を図りましょう。

POINT

  • ● 体調が悪いときや疲れたときには、体を休めましょう。
  • ● 友人と情報交換をしましょう。同じ悩みを持っているかもしれません。
  • ● 自分に合ったリフレッシュ方法を見つけて、就職活動を乗り切りましょう。
  • ●「やりたいこと」や「夢」にとらわれすぎないようにしましょう。

明日のために気分転換

十分な睡眠

体力‧気力を養う基本。連日、会社訪問に明け暮れているあなたは、もうクタクタのはずです。いろいろな不安を抱えてなかなか寝つけないことはありませんか。睡眠不足は明日の活力の大敵です。しっかり眠るようにして必要なパワーを養いましょう。

好きなことをする

精神的にきつくなったら自分の好きなことをするのが一番です。好きな音楽を聴いたり好きな本を読んだり、スポーツをしたり、また、ときには映画を見に出かけてもいいでしょう。心身のリフレッシュを図ることが重要です。

友人との情報交換

この時期、友人に連絡を取っても、あの人もこの人も内定をもらったとか、プレッシャーがかかる話ばかりで気が重いかもしれません。しかし、友人との情報交換で、あなたにとって明るい話題が飛び込んでくることもあるはず。特に内定を持っている人の話は参考になるでしょう。孤独になるより、友人と話をするようにしましょう。

リフレッシュする方法はいろいろあります。十分に休息を取り、気分をガラッと変えて、明日からの就職活動に備えましょう。

自分の考えをはっきりさせる

不安なときは行動あるのみ

就職活動は、初めてのことの連続で不安なことが多いものです。だからといって萎縮してしまっては、あなたの就職活動はうまくいかなくなってしまいます。不安になったらまず行動しましょう。前向きに行動を起こしていくことで自分のペースがつかめるようになるはずです。また、就職活動で最も緊張して思うようにいかないのが面接です。しかし、面接は回を重ねることで、はっきり明るく話せるようになってきます。相手を観察する余裕さえ出てくるはず。不安でも立ち止まらず、失敗してもそれを反省材料として次回に生かす。そんな前向きな気持ちを、常に持っていましょう。

これだけは避けよう

内定がなかなか出ないからといって、留年したり、就職浪人するのはリスクを伴います。なぜなら、無為に年齢を重ねた人を、積極的に採用する企業は多くありません。採用している企業であっても、必ずといっていいほどその理由を聞かれます。やむを得ない理由で留年‧就職浪人したのなら理解してもらえるかもしれませんが、説得力のある理由が見つからない人は、評価が下がるかもしれません。慎重に判断しましょう。

頑張れ! 就職活動中のみなさん

就職活動は、恩師や OB‧OG、知人や両親など、様々な人から情報やアドバイスをもらって進めていきます。周囲の人たちは、あなたが志望する企業に入社できるように応援の気持ちを持って、時には心配しながら見守ってくれています。就職活動が終了したら、お世話になった方々に感謝の気持ちを伝えましょう。また、キャリアセンターでは、学生たちの活動状況を収集して情報を蓄積しています。あなたが活動した内容は、次の後輩たちにとっても貴重な情報となります。必ずキャリアセンターに報告するようにしましょう。

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